集客に役立つ情報収集!地域のインバウンド傾向を調べるには?

インバウンド対策を講じていく上で、自社エリアのインバウンド傾向を掴むことは非常に大切。なぜならそのエリアを訪れる外国人観光客の傾向や動向を調べれば、自社がターゲットにすべき層が自ずと分かり、対策を打ち出しやすくなるためです。

また、ただやみくもに国外へ向けて情報発信するよりも、「元々エリアに興味を持っている層」へアプローチする方がずっと効果的に集客できます。とはいえ、どのように情報収集を行えば良いのか分からないという方も多いですよね。今回はエリアごとのインバウンド傾向を掴む上で参照したいデータをはじめ、より実践的な情報収集方法をご紹介していきます。

外国人観光客の情報を調べるには、観光庁や地域の観光協会が発表しているデータを見るのが1番効率的です!その中でも、インバウンド担当者なら必ず参照したいデータを3つピックアップしました。

宿泊旅行統計

宿泊旅行統計は観光庁が発表しています。日本を訪れた外国人宿泊者数を国籍別、都道府県別に確認でき、宿泊施設だけでなく飲食店などにも役立つデータです。自分のエリアにはどれくらいの外国人観光客が宿泊するのか、どの国からの旅行者が多いのか、というデータを体感ではなく明確な統計として知ることができます。

来県者数情報

もっと細かな情報、たとえば「○県の○○市の外国人宿泊者数を知りたい」といった場合には各都道府県や観光協会が発表する来県者数情報を参照しましょう。自社エリアの情報を詳細に把握することができます。

訪日外国人消費動向調査

訪日外国人消費動向調査は、観光庁が訪日外国人に対して「国籍・性別・年齢・訪日目的・消費額」などを調査したデータです。都道府県毎のデータも調査されているので、自社エリアに訪れる外国人の消費実態を把握することができます。

他社のインバウンド対策を調査する

自社エリアのデータを参照したら、エリア内で実際にインバウンド対策に力を入れている会社を調べてみましょう。地域で有名な施設があればそこから調べてもかまいませんし、参考にしたいと思える取り組みがあれば、似たような試みをしている施設がないか調べてもかまいません。

思い当たらない場合は、外国人観光客向けのガイドブックや口コミサイトをチェックしてみましょう。やはり日本を訪れる観光客は事前にそれらの情報に触れて来ることが多いため、人気のある施設を効率的にピックアップできます。また、エリア内でどのような施設やイベントが注目されているか知ることができるので、どういった取り組みを進めるのがベストなのか、対策を講じるヒントになります。

「もっとリアルタイムな情報に触れたい」という場合はSNSをチェックするのも良いでしょう。とはいえ欲しい情報がなかなか表示されないことも多いので、あくまで参考程度に調査するのが吉です。

実際に足を運ぶことで見えてくる情報もある

インバウンド調査

ここまで紹介したのは自宅やオフィスにいながら情報収集できる方法でしたが、つづいては現地に足を運んで調査する方法です。

たとえば多言語対応サービス。インバウンド対策を講じている施設にはたいてい多言語対応している旨が掲載されています。しかし、実際困っている外国人にどのような声かけを行うのか、どういった対応が求められるのかといった情報が現地に行かなければ分かりません。このように、外国人観光客と同じ目線に立つことで、はじめて得られる情報派たくさんあります。

 

人気のあるインバウンド施設を訪れる場合は、実際に外国人観光客が使っている観光ルートを巡ってみるのもおすすめです。旅行の際、ガイドブックのモデルルートを参考にして行動計画を立てる方は多いですよね。外国人観光客が実際に歩いているルートをたどることで、「ここは外国人観光客が休憩に使っていることが多い」「このあたりに土産屋があると便利」といった情報も見えてきます。

 

また、地域の観光案内所は、そのエリアを訪れる外国人のニーズを掴むのに最適な施設です。外国人観光客向けに掲載されている情報に目を通すのも良いですし、可能であれば職員に聞き取り調査を行うのも良いでしょう。

インバウンド対策の次のステップは?

上記の方法でデータを集めたら、実際にインバウンド対策を始めましょう。

具体的なステップは大きく分けて二つあります。

  • 実店舗での対策
    実際にお客さんが来た場合、どのような点で問題が生じるのか、どのような事が喜ばれるのか、満足してもいらった後どうやってリピート、あるいは情報を拡散してもらうのか等の対策。
    これらの手順については、お店の形態により異なるので、以下の記事を参考にしてみてください。
    インバウンド対策小売業編
    インバウンド対策ホテル編
    インバウンド対策レストラン編
  • ウェブ上でお客さんに店舗を見つけてもらうためのインバウンド対策。
    海外からくるお客さんは、必ずインターネットで情報収集をします。従って、お客さんを呼び込むためにはウェブサイトに力を入れなければなりません。
    こちらの英語SEO対策の具体的な手順で詳しく説明しているので参考にしてみてください。

まとめ

インバウンド対策をはじめる時は、まずしっかりとした情報収集が大切です。漠然「インバウンド対策をしたい」と考えていても、なにから手を付けるのが正解なのかなかなか分からないもの。エリアごとの傾向や、他社の施策を目にすれば、より具体的な目標ラインが見えてきます。今回ご紹介したような方法を参考に、地域のインバウンド傾向を掴みましょう!