インバウンド集客で失敗しやすい7つの間違い

「色々とインバウンド対策を講じたものの、いまいち成果に繋がらない」という方に向けて、インバウンド集客で失敗しやすい間違いを7つまとめてみました。これからインバウンド対策を進める予定の方もぜひ参考にしてみて下さい。

口コミサイトを参照する外国人観光客はとても多いので、海外の口コミサイトに登録することはとても重要です。しかし、数ある口コミサイトに片っ端から登録すると思わぬ弊害も。投稿先が分散されることで、口コミの数自体が少なく見えてしまうのです。たとえば「口コミ数2、評価5」よりも「口コミ数50、評価4.8」の施設の方が評価に対する信用度が上がりますよね。このように、多くの口コミサイトすべてに登録するのが必ずしも良いとは限りません。

また、片っ端から登録すると口コミをチェックするのが大変になったり、情報を管理しづらくなるといったデメリットもあります。登録するサイトは3~4つ程度に絞り、口コミ内容を接客や設備にしっかりと反映できる体制を整えましょう。

インバウンド集客用口コミサイトの記事でお勧めの口コミサイトを紹介していますので参考にしてみてください。

×従業員全員英語がペラペラでないといけない

インバウンド対策を考えた時に「とにかく従業員の英語スキルを向上しないと」と考える方は多いですよね。中には従業員にTOEICで高得点を取ることを課したり、英会話スキルを重視した採用をする企業もあるかも知れません。確かにすべての従業員の英語スキルが高ければ、外国人観光客とスムーズなコミュニケーションが取れるでしょう。

しかし、「従業員全員英語がペラペラになるまで、外国人観光客は呼べない」と思い込んでしまうのは考え物です。施設の規模にもよりますが、英語対応スタッフが数人いれば接客業務をこなせるケースも多いですし、その他の従業員もよく聞かれるフレーズを覚えておけば問題のないことがほとんどなのです。

また指差しシートで接客の大半は可能なので基本的な接客は指差しシートで、問題が起きた時には英語対応可能なスタッフが対応するというように役割を振っておけば十分に業務を回せるでしょう。

ただし、英語サイトを制作する場合は、集客用にコンテンツを作成しなければならないので、担当の方が英語に精通していなければなりません。そういった人材がいない会社様向けに弊社では英語コンテンツ制作も承っております。

×食事はとりあえず日本食を提供すれば良い

宿泊施設や飲食店などで食事を提供する場合、「外国人観光客には日本食を提供すれば喜ばれるはずだ」という考え方はあながち間違いではありません。実際に、訪日外国人に「日本でしたいこと」をヒアリングすると「日本の食文化に触れること」がかなり上位に入ります。

しかし、中には宗教的・思想的な理由から食事内容が制限される観光客もいます。食事を提供する際は、できる限り様々な背景を持つ観光客にも楽しめるような工夫を施しましょう。

×SNSはFacebookを使っておけば問題なし

集客率をアップする上で、SNS運用は欠かせない要素です!世界中で使用されているSNSというとFacebookのイメージが強いですが、中には日本ではあまり馴染みのないSNSが台頭している国もあります。たとえば中国ではWeibo、WeChatといったSNSが主流です。一方台湾ではFacebookが以前根強い人気を誇っていたりと、支持されているコミュニケーションツールは国や地域によって本当に様々。ターゲットとなる国で人気のSNSをしっかりと調査することが大切です。

×口頭で説明できれば多言語対応はバッチリ

口頭でのコミュニケーションがスムーズに取れるにこしたことはないのですが、多言語対応に関しては思った以上に案内板やPOPが大事です。外国人観光客の立場になって考えてみると、スタッフに話しかけないと分からないよりも、案内板を見れば情報を得られるシステムの方がより親切ですよね。

それに、多くの外国人観光客を受け入れるとどうしても人手が不足してしまいます。従業員の語学力を向上させると共に、案内板やPOPの多言語化を進めていきましょう。

×イメージでメインターゲットを決めてしまう

「このへんはなんとなく中国人が多いから中国人をメインターゲットにしよう」というように、イメージだけで客層を決めてしまうのは得策ではありません。たとえば日本人の目から見ると台湾と香港の人の区別はつきませんが、両者は異なるバッグボーンを持っているため、適切なプロモーションも大きく変わってきます。観光庁や地域の観光協会などが正確なデータを発表していますので、それらを参照するようにしましょう。

×寺社仏閣や景勝地の近くでないとインバウンド集客は難しい

寺社仏閣や景勝地の近くは外国人観光客に人気のスポット。確かにそういった場所の周辺に出店すればインバウンド集客の成功率は格段に上がりますが、それ以外にも狙い目スポットはあります。

まずはショッピングスポットの近く。中国人観光客による「爆買い」も記憶に新しいように、日本で買い物を楽しみたいという外国人観光客は非常に多いのです。また、安宿があるエリアも狙い目です。特に欧米諸国では海外旅行のために長い休みを取るケースも多いので、宿泊代を抑えられる安宿はかなり需要があります。

まとめ

はじめてのインバウンド集客において、いろいろと失敗はつきものです。思うような成果が上がらないなと感じたら、原因をつきとめて上手く軌道修正すれば問題ありません。その際はぜひ本記事を参考に、インバウンド対策をより一層ブラッシュアップしましょう!