失敗しないweb制作会社の選び方!7つのポイントを徹底解説

世の中には実に多くのWeb制作会社があるため、どの業者に依頼するか迷ってしまっている方も多いのではないでしょうか?
実際に「Web制作会社」と検索すると、数えきれない程多くの会社がヒットします。
ホームページ制作に馴染みのない方にとっては、各社の特色や強みを見てもいまいち違いが分かりませんよね。
そこで今回は、Web制作会社を選ぶ上で重要な7つのポイントをご紹介します。

 

Web制作会社選びで失敗しないためには準備が大切!

Web制作会社選びで失敗しないためには、事前準備がとても重要です。
特に大手の制作会社などは常に多数の案件を抱えているため、事前準備を怠ると優先度を下げられてしまう可能性もあります。
そこでまずはWeb制作会社へ依頼する間に、発注側が最低限決めておきたいことをご紹介します。

 

ホームページを作成する目的

最も重要なのが、ホームページを作成する目的です。
「集客を増やしたい」「採用を強化したい」など、具体的な目的を定めておきましょう。
逆に「デザインが古いので一新したい」といったふんわりとした依頼は制作会社を困らせてしまいます。
「デザインを新しくしたい」→「その結果、若く優秀な人材にアプローチしたい」という風に、希望するゴールを明確に伝えましょう。

そこを何とかするのがプロじゃないかな。

いいえ。だれに何をアピールしたいかによって、ホームページの内容はまったく変わります。広く一般に訴えかける広告とインバウンドなどあるターゲットを絞った広告が同じ内容だと、狙ったお客さんに刺さりませんよね。

予算

予算はできるだけ具体的な数字で示すことが大切です。
「できるだけ安く済ませて欲しい」というようなアバウトな希望ではなく、「上限200万円」など明確な予算を設定しましょう。
また、「相場が分からないのですが、いくらくらいになりますか?」などと制作会社に丸投げしてしまうのもNG。
こちらが予算をはっきりと提示してこそ、制作会社も最大限の提案をできるようになるのです。

そう言われても、相場が分からないな。

作成するページの内容や量によって異なりますので、パンフレットを取り寄せたり、事前に問い合わせてみたりしましょう。

 

納期

納期も、できるだけ具体的に設定しましょう。
「なるべく早く」「来年の夏頃に」といったざっくりとしたスケジュールはトラブルの元です。
「〇年の〇月中にサイトをオープンしたい」というように、納期は明確に提示しましょう。

 

管理・運用方針

ホームページは公開してそれで終わりではなく、その後の管理・運用方法も成否を分けます。
お知らせの更新といったホームページの運用を自社で行うのか、それとも制作会社に依頼するのか事前にしっかりと決めておきましょう。
また、依頼する場合月々の予算はいくらか、希望する運用方針はどのようなものかを明確にすることも大切です。

運営や管理って、ホームページを作ったら十分じゃないのか?

いいえ。こまめな更新がなく何年も放置されていると、だれも御社のサイトを訪れないだけでなく、御社のイメージダウンにつながります。新商品の発売、採用情報の更新など、社内で簡単に管理しやすくすることが大切です。

 

Web制作会社選びで重視したい7つのポイント

それではいよいよ、web制作会社を選ぶ上で重視したい7つのポイントを解説していきます。

 

①担当者との相性やコミュニケーションスキル

理想的なホームページを作り上げるためには、制作会社との認識のズレを極力減らす必要があります。
そのためには、担当者との綿密な打ち合わせが欠かせません。
担当者とのコミュニケーションが上手くいかないと、こちらが望むようなホームページを作ることは難しくなってしまうでしょう。
たとえば職人気質が強すぎるデザイナーやコーダーの中は、「お客さんにあまり口出しをされたくない」と考えている人が一定数います。
そういったタイプの担当者に対しては当然質問や意見がしにくく、擦り合わせが上手くいかなくなってしまうのです。

 

大きな失敗を防ぐためにも、窓口となる担当者との相性や、コミュニケーションスキルをしっかりと見定めましょう。
もちろん人柄も気になってしまうところですが、どちらかといえば「説明の分かりやすさ」の方が重要です。
あまり専門用語を多用せず、素人にも分かりやすく説明してくれる会社を選びましょう。

ホームページのことがさっぱり分からんから頼んでいるのに、こりゃ面倒だ。

制作会社も企業案内の冊子など印刷物のデザインから参入した会社、CMなど映像制作を得意とする会社などなど、タイプがまちまちです。和風の家を建てたいのに、洋館が建ってしまうと困りますよね。まず、ホームページを作る目的を決めましょう。

②デザインの傾向

多くの場合、発注側が思い描く「サイトイメージ」は、デザインに関する比重が大きいのではないでしょうか?
各会社の制作物にはある程度傾向があるため、イメージにより近いデザインを施している会社を選ぶと満足度も上がります。
たとえば「お洒落なデザイン」と言っても、スタイリッシュなもの、シンプルなもの、モダンなものと実にさまざまです。
制作会社ごとのデザイン傾向も多岐に渡るので、サンプルや実績はじっくりを確認しておきましょう。

 

また、ユーザー視点に立ったデザインが施されているかどうかも重要です。
「デザインがお洒落なこと」はあくまで手段の1つに過ぎません。
最終的には「求める効果が得られるかどうか」が肝心なのです。
デザインという見た目の印象にばかり気を取られがちですが、本当に優秀なデザイナーはユーザービリティの高さや機能性を重視しています。

やっぱりおしゃれな方が、若い人に見てもらえそうだが。

デザインも大切ですが、見やすくて使いやすいページであることが何より大切です。

③似たようなWebサイトの制作実績

制作実績を見る際は、これから依頼する内容と似た事例を扱っているかも確認したいところ。
まったく同じ業界の制作実績がなくても、集客や採用強化といった目的が同じ制作実績があれば、話を聞く価値は十分にあります。

 

その際、「こちらのサイトづくりでこだわったポイントは何ですか?」など、つっこんだ質問をするのもおすすめです。
自社の制作物に自信を持っている担当者なら、過去の事例の話を詳しく聞かせてくれるはず!
また、担当者自身の実績や経験についてたずねてみるのも良いでしょう。

 

SEO対策のノウハウを持っている

SEO対策
目的が集客にしろ採用強化にしろ、最大限の成果を出すためにはSEO対策が欠かせません。
SEOとは検索エンジン最適化のことで、自社に関連するキーワードで上位表示されることを目的とします。
たとえばGoogleの場合、あるキーワードを検索すると1ページ目に表示されるのは上位10サイトだけ。
2ページ目以降を閲覧するユーザーはほとんどおらず、それどころかたいていの人は上位3サイトまでしか開かないとされています。
特にオウンドメディアを運営する場合はユーザーの目に留まることが重要なので、とにかく検索結果の上位に食い込む必要があります。

 

SEO対策はサイト公開後のコンテンツに左右されますが、実はサイトの構造自体も大きく影響しています。
SEO対策のノウハウを確認する時は、その制作会社が運営しているオウンドメディアをチェックしてみましょう。
そのオウンドメディアが検索上位に表示されていれば、制作会社のSEOスキルは高いと判断できます。
また、担当者へ直接SEO対策のノウハウについて質問してみるのもおすすめです。
その際、できるだけ過去の実績も詳しく聞いておきましょう。

ホームページを作れば、お客さんが増えるんじゃないのか。

いいえ。ホームページを見て欲しいお客さんに効果的アピールしないと、誰も見てくれません。SEO
対策は、学習塾のチラシを老人ホームで配るようなミスマッチを避けるために、絶対に欠かせません。

 

⑤総額費用や納期が明確

はじめてホームページ制作を依頼する時は、各工程の費用や相場感について詳しくない場合がほとんどだと思います。
実はWeb制作会社は詳しい費用を掲載していないところも多く、実際に問い合わせたりパンフレットをもらったりしてはじめて費用が分かるケースがほとんど。

 

また、総額費用をあらかじめ提示しない会社も少なくありません。
というのも、サイト制作の現場ではお客さんから追加の要望が送られてくるケースも多く、最終的にかかった分だけの費用を請求する方が制作会社としては助かるのです。とはいえ、発注側としては総額で一体いくらになるのか分からないまま依頼するのは不安ですよね。
そういった発注者の気持ちを理解してくれる制作会社なら、事前に総額の見積もりを提示してくれるはずです。
事実として「実際にやってみないと分からない」という側面はありますが、良心的な制作会社であれば総額費用を明確に説明してくれるでしょう。

相場のわからんものに、50万やら300万使うとはボッタクリに遭うようなものだ。

いいえ。ホームページ制作にはデザイナー、技術者などの人件費で高騰してしまうのです。初期費用が安すぎる制作会社の場合、毎月の運用費が割高なところもあるので、ご注意ください。

⑥制作会社ごとの得意分野

Web制作会社には、それぞれ得意分野があります。
もちろんプロなのでどのようなサイト制作にも対応していると思いますが、たとえばデザイン力に定評がある会社に「Webで集客を増やして売上アップさせたい」と頼んでも期待するような成果は上げられないでしょう。
こういったミスマッチは双方にとって不幸の元なので、「この会社はどんな分野が得意なんだろう」と事前に調べておくことをおすすめします。

 

とはいえ、制作会社のサイトやパンフレットには「どんなサイトもお任せください」と記載されている場合がほとんどでしょう。
そこで、いっそ率直に「貴社の得意分野はなんでしょうか?」と聞いてみるのもひとつの手です。
さらに言ってしまえば、ここで曖昧な答えが返ってくるのは自社の強みを把握していない証拠になります。

海のものとも山のものとも分からん者だらけでは、困ったなあ。

いちばんよくないのが、せっかく高額支払ったのに期待した効果がないことです。御社の要望が制作会社の強みと一致するか見極めることが大切です。

 

⑦トータルコンサルティングの有無

冒頭でもお伝えした通り、
Webサイトの成果は公開後の運用方法にも左右されます。
より確実な成果を望むのであれば、やはりノウハウを持ったプロに運用を任せる方が得策です。

 

Web制作会社の中には制作のみを請け負っているところもあれば、公開後の運用を含めたトータルコンサルティングを提供しているところもあります。
また、コンサルティングの内容も制作会社によってさまざまです。
たとえば編集作業をすべてお任せにできる場合あれば、運用指針やアドバイスのみを受けられる場合もあるでしょう。
どちらが良いかは一概には言えませんが、公開後のサポート内容に関しては契約前にしっかりと確認しておきたいですね。

 

編集作業を自社で行う場合は、操作方法を丁寧にレクチャーしてくれる会社を選びましょう。
初心者がCMSを操作するのは難しいため、できれば初回は実際に訪問して教えてくれる会社がベターです。

私のような素人には、1から丁寧に面倒見てくれる会社の方が助かる。

そんな方はトータルコンサルティングを提供している制作会社がおすすめです!

複数のWeb制作会社にコンペを依頼する際の注意点

Web制作会社を選定する上で、いくつかの会社にコンペを依頼する場合もあるでしょう。
最後はコンペで最適な会社を選ぶために、注意したいポイントをまとめていきます。

 

社数を増やしすぎない

コンペを依頼する会社は、あまり増やしすぎない方が良いでしょう。
ついつい色々な会社の提案を見たくなってしまいますが、制作会社はある程度厳選した方が得策です。
あまり多すぎると依頼を出すのも大変ですし、内容を精査するのにも時間がかってしまいます。
また、
依頼候補が増えると1社あたりにかけられる時間が減り、丁寧な準備や綿密な打ち合わせができなくなるのもデメリットです。

結果的に質の高い提案を受けづらくなってしまうので、提案依頼をする制作会社はだいたい3~4社程度に絞っておくのが良いでしょう。

たくさん依頼すればいいと思ったが違うのか。

売上アップにつながるホームページ制作には、丁寧な準備と綿密な打ち合わせが欠かせません。

企業規模や見積金額だけで判断しない

制作会社を絞り込む時、やってはいけないのが企業規模や見積金額だけで判断すること。
確かにWeb制作業界は新陳代謝が激しく、規模の小さな会社は設立から数年で倒産してしまうケースも少なくありません。
すると制作会社を選定し直す必要がありますし、最悪の場合はドメインやサーバーの保持期限が切れてサイトが消滅してしまう可能性も。
しかし、小規模な会社の中にも質の高いサービスを提供している業者はたくさんあります。
企業規模だけで判断するのは、非常にもったいないことと言えるでしょう。

また、「1番安い見積もりを出してきた企業を選ぶ」というのも考え物です。
予算を明確にするのはとても大切ですが、コストではなく提案の中身で判断するようにしましょう。

大きい方が間違いがないから安心だと思っていた。

制作会社ごとの実績や強みが、御社の要望とマッチするかを何より大切にしてください。

綿密な提案依頼書を準備する

提案依頼書(RFP)は、制作会社に対する要望を記した資料のこと。
絶対に必要なものではありませんが、事前に準備しておくと提案の質を上げることができるでしょう。
提案依頼書には「こういうホームページを作って欲しい」という要望以外にも、現状の課題について記載しておくのがおすすめです。
「もっと違った層にアプローチしたい」「ユーザビリティーを意識したい」などなど、課題を洗い出しておくとその後の打ち合わせもスムーズに進みます。
選定を公平に行うためには、制作会社へ渡す情報を平等にすることも大切です。
もちろん話し合いの中で新たな考えが生まれることもありますが、提案依頼書にはこちらの要望をできる限りすべて詰め込んでおきましょう。

提案依頼書、こんなものの書き方がよく分からないな。

決まった形式はありませんが、現状の課題が明確なこと、プロジェクトの目的・納期が明確なこと、制作会社への要望が明確なこと、この3点でホームページの質が決まります。

余裕を持ったスケジュールを立てる

制作会社の選定には十分な期間を設けましょう。
スケジュールが厳しいと選定にかけられる時間が短くなるだけでなく、制作会社からの提案の質も下がってしまいます。
ホームページの公開予定日や制作期間から逆算し、余裕を持って選定を行えるようなスケジュールを立てましょう。
種類や内容にもよりますが、ホームページ制作にかかる期間はだいたい2~3ヵ月程度と言われています。
不測の事態が起こることも考え、半年程度と見積もっておくと安心です。

 

 

まとめ

Web制作会社を選ぶ時は、担当者のコミュニケーションスキルや制作実績、トータルコンサルティングの有無などをしっかり確認しましょう。
オウンドメディアを運用する場合はSEO対策の比重が大きくなるので、SEOスキルの有無も重要です。
理想的なホームページを作り上げるためには、発注側の事前準備が必要不可欠!
制作会社からより良い提案を引き出すためにも、要望・予算・期間は明確に定めておきましょう。